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ダイヤモンドの産地について解説
BROOCHの社員向けダイヤモンドの産地情報をちょっとだけ公開!
これでダイヤモンドの産地はばっちりですね!?
後半結構過激な内容ですが・・悪しからず、本当のことを列記しておきます。
ダイヤモンドの世界地図
ダイヤモンドの産地

ダイヤモンドの全世界的な産出量は上位6カ国で世界シェアの90%を占めます。

    ロシア (22.8 %) 「アルロサ(ALROSA)」 ロシア、サハ共和国の合弁企業 永久凍土で採掘が困難だったが、近年技術革新で採掘技術が飛躍的に伸びたこととコスト減少により採掘量世界一になる。ロシア産は結晶格子が比較的整っていて研磨にかかる時間が短く高品質であるとされている、反面アフリカのダイヤモンドよりも「柔らかい」とダイヤモンド研磨業者のあいだで言われている。

主力鉱山:ミール(Mirny)ウダチナヤ(Udachny)アイハル(Aikhal) アナバ(Anabar)ヌゥバ(Nurba

    ボツワナ (19.9 %) 「DTCDiamond Treading Company)」 全世界にダイヤモンド・シンジケート、いわゆるサイトを持つ鉱山会社2000年に親会社アングロアメリカの100%買い上げの傘下になり、DeBeers(デビアス)から社名変更した、(DeBeersの名前はブランド名として残っている。)ボツワナはデビアスとボツワナの50%対50%出資の合弁企業、デブスワナ・ダイヤモンド・カンパニー株式会社Debswana Diamond Company Ltd)、稼働鉱山の中でジュワネングはダイヤモンド原石の品質が世界No1。採掘されるダイヤモンド原砿石の中で宝石品質の割合が最も高いという意味で世界で最も美しいダイヤモンドを産出する鉱山として有名。

力鉱山:ジュワネング(Jwaneng)オラパ(Orapa)レトラカネ(Letlhakane)ダムツァ(Damtshaa
ボツワナのレポート
http://www.brooch.co.jp/t-column/20130217.html

    コンゴ民主共和国 (18.0 %)  地下資源採掘企業が多数介入している地域、ミレニアムスター200ctD-FL)が産出した等、もともと高品質な原石は多いようだ、その豊富な地下資源をめぐって紛争が絶えず、現在国営を含む内外80もの地下資源採掘企業が乱立している、アンゴラ・シエラレオネ・リベリア・コートジボワール・コンゴ民主共和国・コンゴ共和国などは紛争ダイヤモンドとして問題の大きいエリアとされ国際的なダイヤモンドの取引を敬遠する企業も多い、アンゴラ、リベリア、コンゴ民主共和国は現在DTC監査クリアしてキンバリープロセス加盟国となったが、DTCはこのエリアでは加盟国のダイヤモンド以外は取り扱わないなどの措置を取っている。

    オーストラリア(13.2 %) 「リオティント(RioTinto)」1985年に創業した大規模鉱山アーガイル(Argyle)が有名、創業当初結晶格子の歪みが多いオーストラリア産はなかなか研磨が出来ずに低品質とされていた、実際に95%が工業用、しかし後にインドのサイトホルダーが研磨に成功、特に希少なカラー系ダイヤモンドを産出する。ピンク〜赤系はダイヤモンド全体の90%以上を占め、ブランドなどで使われるブラウンダイヤモンドはオーストラリア・アーガイル産が主タイプ兇離屮薀Ε鵑蓮屮灰縫礇奪ダイヤモンド」と呼ばれる。アーガイルはほかのダイヤモンド鉱山とは異なる原鉱石Lamproite (ランプロアイト)鉱石からダイヤモンドが出る特徴的な鉱床。

主力鉱山:アーガイル(Argyle
アーガイル社の主催するピンクダイヤモンドテンダーレポート
http://www.brooch.co.jp/t-column/t-column2005.html

    南アフリカ共和国 (9.3 %)  「ぺトラ(Petra Diamonds Cullinan Consortium)」Premier(プレミア)鉱山は操業100年以上の歴史を持つ歴史的にも重要な主要ダイヤモンド鉱山、世界で最も有名な鉱山の一つ、※プレミアはDTCからぺトラへ売却され現在はカリナン鉱山へ名称変更している。

「DBCM」 出資比率De Beers74%、Ponahalo26%の合弁企業DBCM、が運営する鉱山会社など様々なダイヤモンド鉱山の点在する正にダイヤモンドの聖地、黄色いダイヤモンドの愛称ケープはこの南アフリカのケープ州からとっている。州都Kimberley(キンバリー)もダイヤモンド鉱石の名前の由来となっている。またキンバリープロセスもこの州都で枠組みつくりの会合が開かれたことが由来している。

主力鉱山:ベネチア(Venetia)カリナン(Cullinan)フィンシュ(Finsch)(Voorspoed)など多数

    カナダ (8.1 %) 「リオティント(RioTinto)」とHarry Winston Diamond Corporation(ハリー・ウィンストン)の共産企業が運営するダイアヴィック鉱山が有名、このほか日本国内にはカナダ政府の運営するダイヤモンド鉱山のブランドルースなども流入している、ロシア産と同様に高品質であるとされている。

主力鉱山:ダイアヴィック(Diavik

 

ダイヤモンド産地

ダイヤモンドはマントル起源の火成岩、キンバーライトに多く含まれる、一部オーストラリアの鉱山などはキンバーライト意外のLamproite (ランプロアイト)鉱石の鉱床だと言われている。火山活動のような火成岩キンバーライトがマントル部分において地表近くまで一気に移動することで、高温・高圧状態で炭素(グラファイト)へ物質変化せずにキンバーライトがそのまま結晶したものがダイヤモンド。
 物質が変化して通常の成長を遂げるとグラファイトになるとされている。このため、ダイヤモンドの産出地はキンバーライトの認められる地域に偏っている。(2億年以上前も陸地だった場所で地殻変動の影響を受けない大陸部分)※アーガイルを除く

ダイヤモンドの母岩キンバーライトは2億年以上地殻変動の影響を受けていない場所にしかないため、地質構造の新しい日本ではダイヤモンドは産出されないというのが定説だった、しかし近年、1マイクロメートル程度の小さなダイヤモンドが発見されて話題となった。むろん宝石としては使えない!

ダイヤモンドの産地による価格差はない、オリジン(産地証明)されている物でも、基本的にラパポート・レポートによってグレード毎の価格がコントロールされているので、3Cグレードまでの段階でグレーディングされたダイヤモンドの価格をもとに市場形成がされている。
 オークションハウスでは古代インドのダイヤモンド鉱山ゴルゴンダのダイヤモンドと認定されれば高値で取引される。ゴルゴンダはブルーホープなどのタイプ兇離瀬ぅ筌皀鵐匹里澆鮖砂个靴燭箸気譟他の産地よりも透明度が高くクリアな色だったとされている、おそらくなんらかの特殊な条件でダイヤモンドが出現したと考えられる。

 一部の宝石店でカナダ産やロシア産を高値で取引することがある、これは産地ブランディングのダイヤモンドであって通常用商品と差別化して価格設定をわざと高くしていると考えられる。
 非DTC(デビアス)系の鉱山会社からダイヤモンドの買受をしている場合でもラパポート・レポート以上の値段でダイヤモンドを買う事はしないはずである。
 ダイヤモンドは原石「ラフ(rough)」の段階でサリーンやオギ等のイスラエル企業が開発した機械で3Cまでが看破可能なので、研磨フィーを乗せる事が出来る特殊な技術が必要な場合を除いて価格に転嫁されることは基本的にない。

ダイヤモンドで最も人気が有って市場性の高いCUTはラウンドブリリアントカットである。ハートシェイプなど歩留まりが物凄く悪い物を除くと変形カットがラウンドブリリアントカットよりも価格が高くなることはない。原石の価格は研磨前のカラットサイズで買っていて数パターンの研磨シュミレーションが済んでいるため。

特別なCUTはラウンドブリリアントカットよりもフィーが上がることが有る。特許技術を必要とするカットや特定のカッターのみが研磨できるカット等である。

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